地元の農畜産物でパワーをつけて ラグビー部高校生を激励

JAみなみ信州
農畜産物を受け取った中村光希監督・マネージャー・原選手
農畜産物を受け取った中村光希監督・マネージャー・原選手

JAみなみ信州は21日、第103回全国高校ラグビー大会に長野代表として出場する飯田OIDE長姫高校ラグビー部の選手たちを激励しようと同JAの塩澤昇常務、同JA職員2人が同校を訪れた。地元で育った農畜産物を食べパワーをつけ試合に臨んでもらいたいと地元産の米「風さやか」と出荷最盛期を迎えている特産「市田柿」、地元産豚肉を使った「みなみちゃんハム」を贈った。同校の同大会出場は57年ぶり2度目で、2013年に飯田長姫と飯田工が統合してからは初めて。地域で応援の輪が広がっている。
塩澤常務は「地元で育ったパワーがたっぷりつまった農畜産物をお届けしました。市田柿を食べて勝利を“柿とって”ください。練習の成果を発揮されることを祈り、地域みんなで応援しています」と激励した。
同部3年生の原有澄さん(18)は「チーム全体の雰囲気も良く大会に向けての調整も順調。地域の皆さんお応援を胸に、またいただいたお米はマネージャーにおにぎりにしてもらいパワーをつけ頑張ってきます」と意気込んだ。
全国大会は27日に大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開幕。同校の1回戦は28日で、山口県代表の高川学園と対戦する。

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