あまーい焼きイモで収穫のよろこびを 園児たち笑顔届ける

JA松本ハイランド
焼きイモを受け取る園児たち
焼きイモを受け取る園児たち

JA松本ハイランド朝日支所は朝日村特産の野菜や農業に興味を持ってもらおうと支所協同活動の一環としてJA女性部朝日支部の協力を得ながら、同村のあさひ保育園園児に野菜の栽培指導を行っている。8月にはスイートコーンの収穫、10月下旬にはサツマイモの収穫体験を行った。
12月7日、女性部員と役職員が同園を訪れ、支所協同活動で園児たちと収穫したサツマイモを専用の石焼きイモ機でじっくりと焼き上げ、園児約100人にプレゼントした。園児たちは自身が育てたサツマイモが焼きイモで味わえるとあって「みんなで掘ったおイモ楽しみにしていた」や「あったかくておいしそう」など会場に喜びの声が響き渡った。受け取った焼きイモは午後のおやつの時間に味わった。また、JAのオリジナルキャラクター「ゆめピーちゃん」が登場し園児たちと記念撮影を行った。
同支所の上條典泰担当理事は「がんばって作ってきたサツマイモを食べて収穫のよろこびを味わってもらいたい。また、この活動を通じて野菜や食べ物に関心を持ってくれたらうれしい」と期待を込めた。同園の唐澤佳代先生は「保護者から今までは家で野菜を食べなかったが、この活動に参加してから積極的に野菜を食べるようになったと聞いた。園児たちにはこれからもこの活動を通じて食べることの大切さを学んでほしい」と話した。

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