フードドライブの協力申し出に感謝 JAが上原さん宅を訪問

JA信州諏訪
上原さん(左)に活動協力への感謝を伝え、野菜を受け取る小口所長
上原さん(左)に活動協力への感謝を伝え、野菜を受け取る小口所長

茅野市のJA信州諏訪茅野南部支所は12月19日、「フードドライブに役立ててほしい」と野菜を寄贈した、同市組合員の上原太介さん(65)に感謝の意を伝えた。上原さんから協力の申し出を受けたことがきっかけ。同支所の小口和宏支所長が上原さんの自宅を訪問し、ハクサイ15玉・ダイコン50本・カボチャ24個の計132.5キロを受け取った。
上原さんは今回、JA機関誌「月刊JA's民(ジャスミン)」12月号のフードドライブ関連記事を目にし、同誌読者はがきで協力を申し出た。
野菜はすべて、上原さん家族が育てた自家用のもの。同市、富士見町、岡谷市でフードドライブの受け入れを行う社会福祉施設、子ども食堂などに寄贈する計画だ。
上原さんは「野菜がたくさん収穫できたので、必要としている方に届けてもらえればありがたい。フードドライブという活動を今回初めて知り、とても良い取組みだと思うのでまた機会があれば協力したい」と話した。
小口所長は「多くの農産物を寄贈いただいて大変ありがたい。有効活用させていただきます。フードドライブの認知度向上の必要性も感じているので、開催時にはより幅広く周知できるよう体制を整え、さらに地域貢献につながる活動にしていきたい」と話している。

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