JA佐久浅間花き専門委員会アルストロメリア専門部は12月13日、栽培講習会を開催した。
講習会は、部会員やJA全農長野、JA担当者ら12人が参加し、部会員の圃場7カ所を巡回。生育状況を確認し、暖房機の設定や生育状態について今後の管理をアドバイスした。JA全農長野の吉澤栄二専門役は「年内は温度を上げ、しっかりと出荷し、年明けは、3月の彼岸に向けて栽培管理を徹底してほしい」と話した。
小須田和明専門部長は「小さな産地ではあるが、他産地に負けないようにしっかりと栽培技術を学び、全員で共有し、高品質なアルストロメリアを出荷しよう」と呼び掛けた。
同JAでは2023年度、関東方面を中心に約37万本を出荷する予定だ。