JAみなみ信州女性部山本支部は4日、同支部役員ら4人が飯田市山本のグループホームあぐり山本を訪れ、部員に呼びかけ集めたタオルや衣類など158点を利用者に手渡した。
同施設では手拭きや入浴など生活面でタオルや綿製の生地が必需品で、日常的に多くの枚数が必要になる。これを知った同支部で何か協力できないかと始めた活動で、今年で5年目の取り組み。この日贈呈した中にはタオルや手ぬぐいのほかシーツや下着、靴下なども含まれている。利用者からは「尊いものを毎年ありがとうございます。大切に使わせていただきます」と感謝の言葉があった。
同部の柴田千恵子支部長は「部員同士のつながりで毎年多くのタオルが集まりありがたい。同じ地域で暮らす施設の皆さんのお役に立つことができうれしい。これからも地域に貢献できるような活動を続けていきたい」と話した。