博覧会のフィナーレを花で彩る パネル展も開催し花きをPR

JA松本ハイランド
足をとめ写真を撮る来館者
足をとめ写真を撮る来館者

JA松本ハイランドは12月1日から10日までの10日間、松本市博物館の開館記念にあわせ、10月7日から開催されている特別展「まつもと博覧会」に地元産花きを使ったフラワーアレンジメント作品の展示を行っている。同博覧会のフィナーレを盛り上げるとともに、同JA花きブランド「松本ハイランドフラワー」の魅力をより多くの人に知ってもらい、消費拡大と販売促進につなげようと企画したものだ。
今回は同博覧会のフィナーレにあわせて、同JA産のアルストロメリア190本を使用したアレンジメントを作成した。閉館後も楽しんでもらえるよう建物の外からも見えるようなレイアウトとし、多くの来館者や道行く観光客も足を止めてスマートフォンで写真を撮影していた。
同JA花きセンターの柳沢さんは「まつもと博覧会のフィナーレをいっしょに彩ることができて光栄。また、世界中から訪れる来館者に癒しの時間を過ごしてもらうとともに、松本が花の町であることを知ってもらえればうれしい」と願いを込めた。
同特別展では松本地区の産業を紹介したパネル展を開催しており、地元企業などの魅力ある特産品が集められている。ブースの中には同JA花き部会・同部会共選部がつくる評価の高い「松本ハイランドフラワー」を紹介したパネルを展示している。パネル展示は同博物館2階特別展示室にて12月10日まで行われる。

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