農作業事故をVRで体験

JA佐久浅間
農作業事故の疑似体験をする来場者
農作業事故の疑似体験をする来場者

JA佐久浅間のグループ会社(株)オートパル佐久浅間は12月2日、日頃の感謝を込めて「お客様感謝デー」を開催した。
小諸市の中央農機センターでは、スマート農業機械の展示や在庫一掃セール、管理機の大特価市を実施した他、農作業安全コーナーを設営。JA共済の「農作業事故体験VR」を活用し、仮想現実(VR)空間でトラクターやコンバインなどを運転中の「ヒヤリハット」を疑似体験した。体験者は「実際に乗っているようだった。危ないと思った時には事故になっていたので気をつけようと思った」と話した。同会場ではガス炊飯器で炊いた新米の試食やガス衣類乾燥機を実演。ガス機器の特性や優位性をPRした。
また、佐久市や小諸市などの自動車センター4会場では、タイヤ交換やオイル交換、JAサンバーのキャンペーンを行い、来場者に好評だった。
同社の矢野光宏社長は「今後も、利用者や地域住民に感謝と笑顔を届けられるイベントを企画したい」と話している。

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