来年に向け 品種を集約

JA佐久浅間
あいさつする小林専門部長
あいさつする小林専門部長

JA佐久浅間花き専門委員会トルコギキョウ専門部は11月29日、佐久市のJA本所で反省会を開いた。部会員や市場担当者、JA関係者ら40人が出席。2023年度の生産販売状況を振り返り、来年度に向けた取り組みなどを確認した。
23年度は、春先の低温、7月中旬からの高温など栽培管理の難しい年であったが、新型コロナウイルスの感染症法の分類が5類に引き下げとなり、冠婚葬祭などの業務用の需要が回復し始めた。同JAの出荷本数は11月中旬時点で前年比112%の24万本であった。
同専門部では、次年度へ向けた対策として、品種を集約して市場への安定供給・安定販売を図り、出荷方法を再度検討し、無駄なく出荷できるようにすることなどが挙げられた。
小林守正専門部長は「来年も高品質なトルコギキョウを栽培できるように、しっかりとこの一年を振り返り、勉強して、自信をもって栽培に取り組んでほしい」と呼び掛けた。

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