カーネーション安定販売へ カーネーション反省会

JA佐久浅間
54人が出席した反省会
54人が出席した反省会

JA佐久浅間花き専門委員会カーネーション専門部は11月28日、佐久市の佐久一萬里温泉ホテルで反省会を開いた。部会員や市場担当者、JA関係者ら54人が出席。2023年度の生産販売経過と実績を振り返り、収量向上と安定生産に向けて、今後の課題や取り組み方針などを検討し、市場と意見交換をした。
23年度は、品質向上や安定価格販売対策として、産地での一斉日持調査の実施、市場や種苗会社との情報交換による、品種構成・作型検討会を開いた。今年は初期生育は順調だったものの、6月中旬からの猛暑や干ばつなど、肥培管理が非常に大変な年であった。同JAの10月末時点の販売本数は、スタンダードが前年比92%、スプレーが105%となった。
同専門部は次年度に向けた取り組みとして、定期防除の徹底と防虫ネットなど物理的防除の組み合わせにより、ロスなく出荷し、一株あたりの切り花本数を8本に増やし、出荷本数の増加を目指す。

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