喬木村の魅力を凝縮 地域住民が主役のJA祭

JAみなみ信州
多くの観客が集まったステージイベント
多くの観客が集まったステージイベント

JAみなみ信州喬木支所(下伊那郡喬木村)は11月19日、喬木村の同支所構内で4年ぶりとなるJA祭を開いた。これまで喬木村と合同開催していた同支所のJA祭だが、今年初めて単独開催となったこともあり、地域住民が主役となるようなイベントにしたいと工夫した。限られたスペースの中、ステージイベント会場と飲食ブースの2点にしぼり、ステージ出演者はすべて同村で活動する10組の個人・団体に出演してもらい、喬木村の魅力を詰め込んだイベントを企画した。地元小学生による力強い太鼓の演奏に始まり吹奏楽や金管バンド、オカリナやフラメンコ、歌謡ショー、同JA音楽倶楽部も友情出演し多彩なステージで観客が絶えることなく訪れ会場を盛り上げた。
飲食ブースでは同JA女性部喬木支部フレッシュミズグループのスピカが出店し、自分たちで栽培する地元産小麦の生地で作ったクレープを販売。午前中には売れ切れるほど盛況だった。同JAに隣接するA・コープたかぎ店、JAファームたかぎ店なども協賛セールを開催し多くの来場者が訪れ買い物やイベントを楽しんだ。
同支所の松浦加代子支所長は「喬木村の皆さんの協力で地域の魅力を凝縮したJA祭になった。来場いただく方との交流で職員も笑顔で楽しめた。これからも地域を元気にできる支所づくりに努めたい」と話した。

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