親子がサンふじの収穫体験

JA信州うえだ
JA青年部員から収穫方法を教わる参加者
JA青年部員から収穫方法を教わる参加者

JA信州うえだ青年部と女性部は11月12日、子育て世代を対象にした「親子収穫体験教室」を開いた。20~40代の親子10組33人が参加した。
農業の楽しさを知ってもらうことで農業への興味や理解の醸成につなげることが目的。
参加者は上田市の麻蒔りんご園でリンゴの収穫とケーキ作りを体験。赤く色づいたリンゴ「サンふじ」を一人3個選び自分の手で収穫した。収穫前に青年部員からリンゴ栽培の面白さや、収穫方法、品種の違いなどについて話し、親子らは興味深く聞いていた。リンゴのケーキは収穫したリンゴを使い、フライパンを使った簡単にできる一品を作った。試食時にはシナノスイート、シナノゴールド、サンふじの食べ比べも行い好評だった。
参加者からは「収穫してその場で食べられるなんて贅沢。このような機会があってとてもいい取り組み。ぜひまた参加したい」と話した。
青年部の武舎秀一部長と女性部の久保町子部長は「食と農を身近に学んでもらえるよい機会になったと思う。
より多くの方に参加してもらえるように、これからも青年部と女性部が協力していきたい」と意気込む。

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