仲間や若い世代へエール 青年の主張最優秀賞北林さんを激励

JAみなみ信州
受賞を報告した北林さん
受賞を報告した北林さん

JAみなみ信州青年部伊賀良支部の北林晶さんが、10月20日に行われたJA長野県青年部協議会主催の「JA青年の主張長野県大会」で最優秀賞を受賞した。これを受け11月20日、同JA本所で同JAの寺沢寿男組合長、飯田市伊賀良地区の熊谷憲司理事に受賞を報告した。県代表として関東甲信越大会出場を決めた北林さんを激励しようと同部の長沼豊和委員長、同JA職員も参加した。
北林さんは新規就農里親制度での研修を経て就農して2年目。「とにかく毎日が楽しい」と話し、主張には「私が農家になった理由」と題して、農家になった経緯や就農を支えてくれた人たちへの感謝などを盛り込んだ。「土地なし農機具なしのゼロからのスタート。私が農家になったのは、心が豊かになると確信したから」と主張した。
北林さんは「就農するにあたりお世話になった方々への感謝と、今後の目標を素直に文章にした。農家仲間や若い世代へのエールになったらうれしい。より多くの人に主張を聞いてもらえるように次の大会でもしっかりと思いを伝えたい」と話した。
寺沢組合長は「こうした若い皆さんの前向きなパワーが農協や地域を元気にしてくれる。これからも地域の中心となって引っ張っていってほしい」と激励した。
北林さんは12月6日に千葉で行われる関東甲信越大会に長野県代表として出場する。

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