准組合員とJA職員が農作業で交流

JAみなみ信州
サツマイモを収穫する参加者
サツマイモを収穫する参加者

JAみなみ信州竜丘支所は10月28日、飯田市川路の同JA川路事業所近くの圃場で同支所管内の准組合員を対象とした「農業体験企画サツマイモ収穫作業」を行った。准組合員家族3組9人と同JA役職員9人が参加し農作業を通じて交流を楽しんだ。
同企画は“農業振興の応援団”と位置付ける准組合員に農業の楽しさやJAを身近に感じてもらうことを目的に地元農家関島晟さん(77)の協力もあり今年初めて開催。ジャガイモづくり、桃の収穫体験・農機具講習会などに続く4回目の作業となった。この日は事前にJA職員がつる切りを行い、参加者は「大きいのがあった」や「こっちにもあるよ」など歓声をあげながら大きく育ったサツマイモを次々と掘り起こし、およそ120kgを収穫した。作業終了後には、事前に収穫し加工した干し芋の試食会を行い、自分たちで育てたサツマイモの味を楽しんだ。
親子4人で参加した女性(34)は「多くの皆さんと交流しながら楽しく農作業をし、おいしく食べることができ子どもたちにも良い体験になった。またこのようなイベントがあれば参加したい」と話した。
 同支所の矢澤章浩支所長は「農作業を通じて地域の皆さんと交流することで距離も近くなった。今後も農業の魅力やJAに関心を持つきっかけになるようなイベントや情報を発信していきたい」と話した。

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