「合戦りんご」好評 感謝祭にぎわう

JA信州うえだ
直売会の様子
直売会の様子

JA信州うえだは11月下旬、管内6会場で収穫感謝祭を開いた。生産者やJA職員が農畜産物を販売。メイン会場となる上田市のJA農産物流通センターでは、味で勝負の「合戦りんご」と称して、りんご「ふじ」の産地直送申し込みを受けた。
「合戦りんご」とは、自然の中で育つリンゴは多少の傷や色むらがあっても味に遜色はないことから、戦国武将の真田氏が戦いながら傷つきながらも上田の地を守った姿に重ね合わせて名付けた。
同センターでは他に即売用りんご、きのこ、牛肉、新米など新鮮な農畜産物も販売し、国消国産をPRした。また、農業機械や軽トラックの展示販売も行った。
この日は県内外から大勢の人が訪れ、午前8時の開場時には、リンゴを買い求める人で長い列ができた。
静岡県からの常連客は「前日に上田に泊った。毎年、信州うえだのリンゴを楽しみにしている」と話した。
JAの眞島実組合長は「春先の降雹、夏場の高温が発生したが、農家の皆様のご努力によりふじ祭が開催する事が出来た。信州うえだ産の美味しい農畜産物を、味わって欲しい」とあいさつした。

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