宝分けで医療へ貢献

JAグリーン長野
病院職員に青壮年部長・副部長が「農産物宝船」の経過報告と野菜を贈呈
病院職員に青壮年部長・副部長が「農産物宝船」の経過報告と野菜を贈呈

JAグリーン長野青壮年部は11月27日、JA長野厚生連 南長野医療センター篠ノ井総合病院(長野市篠ノ井)に農産物を贈った。これは、25日・26日に行った「グリーンフェスティバル2023」のうち、「青壮年部農産物宝船」で「宝」として飾った農産物で、部員が生産したもの。地域医療への貢献の意を込める。
清滝真彦青壮年部長と宮崎浩幸副部長が米25kgやリンゴ、野菜など計12品を車に詰め込んで病院を訪問。清滝部長は「ぜひ活用していただきたい」と話し、同院栄養科職員に託した。職員は「大変ありがたい。ぜひ活用させていただきたい」と感謝を述べた。病院によると、入院患者の食事として、今回の青壮年部の活動も紹介しながら提供されるという。
「青壮年部農産物宝船」は、農業・農産物が「地域の宝」であることをPRしようと飾ったもので、グリーンフェスティバル恒例の展示物となった。農産物宝船を見た来場客は「いろいろな農産物が飾られていて、改めてこの地域にはいろんなものがあって、生産者さんが頑張ってくれているということを感じた」と話していた。

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