JA長野八ヶ岳リスク統括室では、11月20日に不当要求防止責任者講習会を開催し、JA各事業所の役職員を対象に職員21名が参加した。反社会的勢力などからの不当な要求による被害防止のため講師として、長野県暴力追放県民センターの横尾俊彦専務理事と長野県警暴力団排除推進室の林真吾氏を招いた。
現在の暴力団の特徴や、暴力団対策法施行後の組織に関する事実の隠蔽や社会運動や政治活動の仮装・標ぼうの不透明化や特殊詐欺などの資金活動の多様化している暴力団の現場と暴対法や暴排条例を、テキストやビデオ教材で分かりやすく説明を受け、暴力団等に対する基本的対応要領や、組織として対応していくことの重要さを学んだ。
講習会終了後には「不当要求防止責任者選任済之証」と「受講修了書」が横尾専務理事から参加者を代表して本所企画総務部の小池真矢考査役に手渡され、後日参加者全員へ交付された。