JA佐久浅間は11月11日、親子参加型体験教室「ちゃぐりんみなみ教室」の第6回を開き、2023年度のカリキュラムを終了した。2期目の今年度は9家族25人と協力サポーター14人が参加。6月～11月に全6回開き、野菜の種まきや収穫、漬物づくりを行った。
最終回は、佐久市有機農業実験農場でホウレンソウやニンジン、ダイコン、野沢菜の収穫、10月に収穫したサツマイモで焼き芋づくりの他、協力サポーターが、収穫した野菜を使った豚汁、親子で新米のおにぎりや野沢菜のしょうゆ漬けを作り閉校式で一年を振り返った。
参加した親子らは「昨年から参加しているが、今年は積極的に種まきが出来ようになり成長を感じた。収穫した野菜は好き嫌いなく食べてくれ、また来年も参加したい」と話した。
事務局の佐久穂支所の小山美由紀係は「子どもたちは農業を体験するごとに成長をしていた。自分で種をまき収穫した野菜をおいしそうに食べている姿をみて、食育や農育は大切な事なので、今後も体験できる活動を企画していきたい」と話した。