広がるフードドライブへの取り組み 地域貢献の一助に

JAみなみ信州
米を持ち寄る理事
米を持ち寄る理事

JAみなみ信州は10月29日、理事会で米のフードドライブに取り組んだ。同JA女性部が中心となって取り組む活動を広げようと定期的に開催している。この日は女性理事5人が会議室前で理事会に参加する理事らから米を受け取った。今年とれたばかりの新米を持ち寄ったり、10kgほどを寄付する理事もいた。
理事会での取り組みを企画した同JAの遠山幸江理事は「皆さんに快く協力いただきありがたい。こういった活動は広げ、続けていくことが大切だと思います。これからも協力を呼びかけ取り組んでいきたい」と話した。
同JAでのフードドライブの取り組みは女性部を中心に2021年度から続いている。食品ロス削減と生活困窮者支援に加え、お米の消費拡大を目的に掲げ継続した取り組みをしようと「持ち寄りまい(米)!届けまい(米)!!フードドライブ」と題し、女性部本の会役員会に集まる際に米を寄付することからスタートした。当初同部ではまずは取り組みをスタートしようと寄付をお米にしぼり企画した。現在は各地域に活動が広がっており、会議や活動、JA祭などでもブースを設けお米だけではなく各家庭で余っている食材も持ち寄り、各地域の社会福祉協議会などに寄付するなど取り組みを広げている。

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