假屋崎さんを招き花育授業

JA佐久浅間
假屋崎さんから教わる児童
假屋崎さんから教わる児童

佐久穂町では、カーネーションやアルストロメリア、菊の栽培が盛んだ。町の特産である花を身近に感じ良さを知ってもらおうと、佐久穂小学校5年生85人を対象に特別授業「花育セミナー」を開いた。
特別授業では10月27日、町内のカーネーションを栽培している圃場で栽培方法や出荷方法などについて学習。11月2日には、華道家の假屋崎省吾さんを講師に招き、JA佐久浅間が提供するカーネーションを使用し八千穂高原のシラカバの木を加工した花台を使用。假屋崎さんの指導でプードルを模したアレンジメントを一時間程で完成させた。
参加した児童は「家でもおじいちゃんとおばあちゃんがカーネーションを栽培している。その身近な花でプードルを作る事を楽しみにしていた。難しかったけど、楽しく、かわいいプードルが完成した」と話した。
假屋崎さんは「美しい花を提供してもらった農家のみなさんに感謝し、世界に一匹だけのプードルを楽しんでほしい」と語った。
JA佐久浅間では、今後も佐久穂町と連携し、花育活動に取り組む方針だ。

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