JAの顔 来年のカレンダーが完成 写真コンテスト表彰式

JAみなみ信州
受賞した皆さん
受賞した皆さん

JAみなみ信州は10月21日、同JA本所で2024オリジナルカレンダーコンテストの表彰式を開いた。受賞者11人と同JA役職員5人が参加。同カレンダーは南信州の農のあるくらしや季節とともに移り変わるこの地域の農業を写した写真が並び、組合員に親しまれている人気のカレンダー。
今年度は「南信州の農業と共にあるくらし~未来に残したい農風景や地域の文化・祭り~」をテーマに写真を募集し、県内外から51人・147点の応募があった。各月賞12点と最優秀賞1点、優秀賞1点が選出され、受賞者は一人ひとり寺沢寿男組合長から表彰を受け、撮影の経緯や思いを発表した。最優秀賞には島岡章一さん(飯田市)ハザの前で万歳をする園児のほほえましい表情を写した「園児の稲刈りバンザイ~!」と題した作品が選ばれた。島岡さんは撮影の背景を語り「未来を担う子どもたちが田んぼ作業を楽しむ姿を写すことができた。この受賞を励みにこれからも写真を続けていきたい」とあいさつした。
同JAの寺沢組合長は「このカレンダーは組合員と1年を共にするJAの顔。この地域で営まれる農業の一場面を写していただき、素晴らしいカレンダーが出来上がったことに感謝する。これからも農業を次世代へつないでいくために皆さんにも引き続き地域農業の応援団としてご参加とご協力をいただきたい」と激励した。
同JAでは2025年のカレンダーの写真の募集も始まっている。

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