自家製味噌づくり楽しむ 組合員向け講座「趣味の教室」

JA信州諏訪
袋を使って手軽にできる味噌づくりを行う受講生
袋を使って手軽にできる味噌づくりを行う受講生

JA信州諏訪の組合員向け講座「趣味の教室」は11月10日、富士見町の富士見グリーンカルチャーセンターで自家製味噌を作った。受講生とJA職員6人が参加。手軽にできて1カ月で完成する味噌の作り方を学んだ。
自家製味噌づくりは今回が初めて。事務局の職員が「地産地消、安全・安心な食品づくりを学ぶ機会を設けたい」「自分で味噌を作って家庭で味わう楽しみを分かち合おう」という思いで企画した。
材料は、大豆の水煮、米麹、塩。大豆を茹でて袋に入れてつぶし、ぬるま湯で戻した米麹、塩を加えて混ぜる。大豆の茹で汁を加えてさらに混ぜた後、室温に1カ月置いて熟成させる。受講生は45分ほどで作業を終え、作った味噌を各々家庭に持ち帰った。
富士見町の伊藤八重子さん(75)は「味噌はいろんな料理に使えて便利なので、自分で作ることができれば嬉しい。出来上がったらまずは味噌汁で味わいたい」と話した。

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