JA上伊那フォトコンテスト2023表彰式 幻想的な風景が最優秀賞

JA上伊那
賞状を受け取る有賀さん
賞状を受け取る有賀さん

JA上伊那は11月11日、「JA上伊那フォトコンテスト2023」の表彰式を行った。今年は「JA上伊那まつり本所会場」で開催。出席した19人に西村篝組合長が賞状を授与した。
フォトコンテストは、同JAが発足した1996年から毎年開催しており今年で28回目。テーマは昨年同様「上伊那の『農のあるくらし』『魅力ある風景』」とし、作品を募集した。今年は上伊那管内を中心に県内外から55人、171作品の応募があった。
10月16日には審査会を開き、フォトコンテスト部門13点、カレンダー部門13点の入賞作品を決定。入賞作品は広報誌の表紙や2024年オリジナルカレンダーなどに使う。
最優秀賞となるJA上伊那組合長賞には5年ほど前から同コンテストへ応募を続ける有賀均さん(70)が受賞。有賀さんは今回、カレンダー部門と合わせて2部門に入賞した。最優秀賞の作品「雪化粧の柿畑」は、冬の朝の柿畑を撮影。早朝の淡い光が差し込み、青みがかった積もる雪の色と柿の赤が幻想的な風景と評価された。
有賀さんは受賞者代表あいさつで「これからも写真を撮り続けて、写真を通じた社会貢献をしていきたい」と話した。
西村組合長は「カレンダー等は本当に評判がいい。今回の受賞を機にまた来年も応募してほしい」と期待した。

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