秋の味覚を求め長蛇の列 吉蔵ねぎ・新米・リンゴ~秋の収穫祭~盛況

JAあづみ
吉蔵ねぎを買い求める来場者
吉蔵ねぎを買い求める来場者

JAあづみ穂高支所は28日、安曇野市の同支所構内で毎年恒例「吉蔵ねぎ・新米・リンゴ~秋の収穫祭~」を開いた。
同JA女性部穂高支部が栽培した「吉蔵ねぎ」やリンゴ、大根、ゴボウなど約10種類の旬の農産物を特価で販売したほか、抽選60名限定のリンゴの詰め放題などを行い、秋の味覚を買い求める来場者で賑わった。
販売開始30分前にも関わらず吉蔵ねぎ=(1束3キロ=500円)や抽選60名限定リンゴの詰め放題(=1袋500円)」の売り場には、計300人ほどの長蛇の列ができた。
吉蔵ねぎは地元客を中心に人気を集め、販売開始15分で用意した194束が完売するほど好調な販売となった。
吉蔵ねぎ1束とリンゴを購入した東京都練馬区の高橋安富さん(71)は「数年前から吉蔵ねぎと安曇野リンゴを目当てに来ている。帰って娘家族に分けたい。孫の喜ぶ顔が目に浮かぶ」と笑顔を見せた。
小林伸也支所長は「4年ぶりに多くのイベントを開催することができた。これからも地域の皆様に喜んでもらえる企画を実施していきたい」と話した。

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