親子で楽しく収穫体験 小諸支所食農教育

JA佐久浅間
収穫の指導をする土屋理事
収穫の指導をする土屋理事

JA佐久浅間小諸支所は10月21日、管内の小学生を対象にJA施設の見学とブロッコリーの収穫体験を開いた。体験を通じてJAや地元農産物に親しんでもらうのが目的で、JAの食農教育の一環。同JAで県内1位の生産量を誇るブロッコリーをPRしようと企画し、小学生と保護者ら20人が参加した。
小諸市のJA南大井予冷庫でJAあさま西部営農センター南大井事務所の高木朋紀係長がブロッコリーの氷詰め作業や収穫から店に並ぶまでの流通経路などを説明。JAの土屋寿恵理事の畑でブロッコリーを収穫した。参加した小学校3年生の女の子は「初めてブロッコリーを収穫した。とても楽しかった。帰ったら天ぷらにして食べたい」と笑顔で話した。
企画した塩川隆幸支所長は「体験を通じて食や農業に興味を持ってもらえたらうれしい。今後も親子で参加できるイベントを企画したい」と話している。

MENU