JA洗馬は10月28日、第51回大農協祭を塩尻市で開いた。
JA女性部や、青年部、農産加工部、直売部の皆さんが手作り廃油せっけんや五平餅、洗馬名物のレタスおやき、秋野菜や果物などの特産品を販売した。また、特別値引が行われたガソリンスタンドや、農業資材と農業機械、自動車のイベントや展示販売にも多くの人が集まった。
イベント会場では塩尻市の郷土芸能である憑飛踊太鼓(たのめひおどりだいこ)の演奏や、加工グループ手作りのもち約7,000個を紅白福餅としてまき大盛況となり、ハロウィンブースには仮装した子どもたちも集まった。
また、今年は飲食可となったことで休憩スペースで温かいそばや、食べ歩きで屋台のフルーツあめなどを楽しむ姿も見られた。
北沢泉組合長は「地域の皆さんそして組合員の皆さんが久しぶりに満面の笑みを浮かべて福餅を拾う姿が見られ、洗馬地区も少しずつ元気な地区に戻りつつある気がした。出掛けていただいた多くの皆さんとも農協に対する意見を直接いただく事ができ、1日開催の農協祭ではあったがほっとする時間を過ごすことができた。」と話した。