古着でワクチン

JA信州うえだ
発送式を行う様子
発送式を行う様子

JA信州うえだは社会貢献を目的に初めて「古着でワクチン」に取り組んだ。持続可能な開発目標(SDGs)の17の目標のうち9つにつながる活動。
同JAが所属している上田西ロータリークラブ他が主催する古着でワクチンイベントに合わせJA役職員に古着の提供を呼びかけた所、本所で30kg入りの袋3個分が集まった。そのため同ロータリークラブから袋の提供を受け11月1日、日本リユースシステム(本社・東京)に発送した。
回収した古着を、専用の回収袋に詰めて送ると、1袋につき5人分のワクチンが開発途上国の子ども達に寄付される。
提供された服の中には子供服や冬服、和服やスーツなどが含まれ一つひとつ大切に袋詰めされた。
古着を提供した職員は「古着が子どもたちに必要なワクチンとして寄付されると聞いた。ただ捨てるより、子供たちのために役立てて欲しいと思い提供した」。JA信州うえだ吉池卓司総務企画部長は「予想以上に古着が集まった。今後も社会貢献活動を行っていきたい」と話した。

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