福島小2年生 作ったお米で郷土料理作り

JA木曽
団子を焼く児童
団子を焼く児童

10月27日 JA木曽は、「お米の試食会」を木曽町福島小学校で開き、同校の2年生30人とJA職員4人、女性部員3人が参加。体験会を通して食と農の理解を深めてもらうことが狙い。6月の田植えと9月の稲刈りに続き3回目のお米作り体験で、精米したての「コシヒカリ」の調理と試食を行った。
始めに新米のおいしさを味わってもらうため、炊きたてのご飯をおにぎりにして何もつけずに試食した。多くの児童は、「家のご飯よりおいしい、おかわりしたい。」と喜んだ。
次に女性部員の指導で郷土料理の五平餅作りを体験。ご飯を潰し、好みの形に握った団子をホットプレートで焼いて、タレをつけて試食した。企画した企画管理部の上村明次長は、「こどもたちに、田植えから稲刈り、自分たちが作った米を調理して食べるという食と農の体験を提供することができてよかった。関わった職員にとって良い経験にもなった。今後も食と農を通じて多くの方と交流する機会を持ちたい。」と話した。

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