JA洗馬が農業機械の整備会を開催

JA洗馬
ブームスプレーヤ付トラクターを整備するメーカー整備担当者
ブームスプレーヤ付トラクターを整備するメーカー整備担当者

JA洗馬は10月31日火曜日から3日間、JA洗馬岩垂予冷センター駐車場でブームスプレーヤ付トラクターの整備会を開催した。初日の10月31日は秋晴れの中、予約申し込みのあった28台が敷地に並び、ブームスプレーヤとトラクターの関係業者4社19名と、JA洗馬の農業機械担当者2名が整備に携わった。3日間で約70台の整備を行った。
ブームスプレーヤは洗馬地区特産のレタスやキャベツなどの消毒を行う機械で、広大な圃場を持つ洗馬地区の農家には欠かせない農業機械だ。今年の作業を終え、ブームスプレーヤはオイル交換や水量計ホースの交換、凍結防止剤の施工等が行われ、トラクター部分もオイルとオイルフィルターの交換、その他各種点検が入念に行われた。冬の間使うトラクターについても、この時期に定期点検としてメンテナンスを行っている。
JA洗馬では、協同事業の一環としてこの整備会を毎年開催し、多くの農家が利用している。JA洗馬農業機械整備担当の田中孝さんは「農業機械を整備会にだしてメンテナンスすれば来年使い始めた時にトラブルが少なくなる。また、気づいていないトラブルも発見することが出来るので、ぜひ、整備会を利用してもらいたい」と農業機械整備の重要性を呼び掛けた。

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