女性部員日帰りツアーで防災を学ぶ

JA信州うえだ
防災学習を受ける参加者
防災学習を受ける参加者

JA信州うえだ女性部東部支会のぞみは10月24日、日帰り視察研修として長野市長沼や小布施地域を訪問。同支部の23人が参加した。防災に関する関心が高まり同支会では防災学習を目的として日帰りツアーを企画した。
部員らは、2019年台風19号で被災した妙笑寺を訪れ、当時の様子や復興までの過程を住職の妻笹井妙音さんから説明を受けた。
新型コロナウイルス感染症による制限が緩和され、数年ぶりの視察研修となった。
また、JAながの農産物直売所アグリながぬまや小布施町の街並みを視察し、地域の農産物や文化にふれた。
小林和代支会長は、「久しぶりの開催の中、天気も良く、多くの人が集まってくれてよかった。笹井さんの話は、テレビで流れていた情報よりももっとつらいもので考えさせられるものがあった。また、復興の途中で、水害で抜けてしまった壁などを直接見る事が出来てよかった。今後も防災について学び、自分たちの命を守る備えをしていきたい」と話した。
同支会は、11月中旬、支会部員を対象に防災学習教室を開催する予定。

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