JA信州諏訪の男性組合員向け講座「弾男倶楽部」は10月24日、茅野市の玉川研修センターでフラワーアレンジメント作りを行った。受講生6人が参加。JA管理部協同活動推進課の職員のアドバイスを受けながら、一人1個ずつアレンジメントを完成させた。
職員が事前に、茅野市のやよい生花店の仲山美代子さんから花の生け方を教わり、当日に備えた。
花材はカーネーション、りんどう、ケイトウ、ハイビスカスの実など9品目。バランスのよいアレンジメントになるよう、職員がオアシスに挿す花材の順番を伝えながら進めた。初めてアレンジメントに取組む受講生が多く、初めは戸惑いがちなようすだったが、慣れてくると全体を見ながら好みの形をめざして生けていた。約1時間で完成し、各家庭に持ち帰った。
諏訪市の小松光明さん(75)は「花を生けたことはなかったが、指導してもらったおかげで形になって嬉しい。居間に飾って毎日眺めたい」と笑顔を浮かべた。