「ジョブギャラリーキラッと茅野」にブース出展

JA信州諏訪
地域におけるJAの役割について説明する白鳥統括所長
地域におけるJAの役割について説明する白鳥統括所長

茅野市のJA信州諏訪茅野中央支所は10月27日、茅野市立永明中学校の地元事業所学習会「ジョブギャラリーキラッと茅野」に参加した。「JA信州諏訪ブース」を出展し、地域でのJAの役割や農業の魅力を伝えた。
今年度はJAのほか、地元の報道、飲食、美容、観光など17事業所が参加。同校1・2年生と、見学に訪れた同市の永明小学校と米沢小学校の6年生に向けて、約30分間の授業を計3回行った。
職員は、協同組合の成り立ちや管内の主力農産物を説明。同市管内のJA施設や、地元小学校と連携して行っている食農教育の取組みなども紹介した。
白鳥誠統括所長は「人が生きる上で大切な食を支えているのが農業で、JAは農業を守る組織。今日の授業を通して、農業に携わる仕事に興味を持ってもらえればうれしい」と呼びかけた。
2年生の女子生徒(13)は「消費者に安全・安心な農産物を提供できるように工夫されていることを知り、私たちも地産地消などできることがあれば進んで取組みたいと思った」と話していた。

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