デザイン花壇作りボランティアに注力

JAグリーン長野
定植作業に取り組む女性部員
定植作業に取り組む女性部員

JAグリーン長野女性部松代総支部は10月28日、長野市松代町のJA長野厚生連 長野松代総合病院で中庭花壇の植替を行った。総支部員8人が参加。年2回の病院ボランティアの一環だ。一般ボランティア園芸福祉あんずの会の会員の指示のもと、病院職員と協力し、5色のビオラ200鉢で「デザイン花壇」を作った。
花壇のテーマは「彩り豊かに」。女性部員は、設計図を元に、鉢を配置。鉢間の距離や花の向きなどを微調整しながら定植位置を決定。土が乾いていたため、植穴をあけては水をやる作業を繰り返し、根をやや崩しながら丁寧に移植した。作業に慣れた部員も多く、40分余りで作業が終了。部員は、「とてもキレイに植えられたと思う。ぜひ患者さんや病院のみなさんに見てもらって喜んでもらえればうれしい」と話した。植替作業後、中庭を眺めに来た患者さんは「きれいにしていただいてありがとう。満開が楽しみ」と、ボランティアに声を掛けていた。

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