こもりがちな時代を健康に のびのびストレッチ

JA松本ハイランド
ストレッチをする参加者(16日 長野県松本市で)
ストレッチをする参加者(16日 長野県松本市で)

JA松本ハイランドは10月16日、松本市のグリンパルで「生活指導普及員」の研修会を行った。生活指導普及員は、生活文化活動を地域へ広く普及するリーダーとして委嘱しており、定期的に研修会を行っている。今回の研修会では、「心と体リフレッシュ!のびのびストレッチ教室」を開催。午前の部と午後の部併せて47人が参加した。(一財)日本農村医学研究所の栁澤和也さんを講師に招き、健康に過ごすためのストレッチを学んだ。
現代の日本人は座る時間が世界で最も長く、また、コロナ禍で運動する機会がさらに減っていることから、健康維持に必要なストレッチや2人で行うとさらに効果的なストレッチを中心に伝授。参加者は、効果的かつ手軽なストレッチを真剣に行い、学びを深めた。
栁澤さんは、「体をさするだけでも血の巡りが良くなり、ゆっくり椅子に座るだけでスクワット運動の効果がある。日々のちょっとした動作の中やCM中の隙間時間などにストレッチや運動を行うだけで数年後の体に差が出るので、日々取り組んでほしい」と伝え、参加者は「1度やってみただけでとっても体が楽になった。このストレッチを地区に伝えるためにも、まずは自分でストレッチを習慣づけて健康に過ごしたい」と話した。

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