新品種続々 トルコギキョウ品種試験栽培検討会開催

JAながの
新品種のトルコギキョウを確認する参加者
新品種のトルコギキョウを確認する参加者

JAながのちくま花卉共販部会は10月10日、千曲市力石地区のハウスで6月に定植したトルコギキョウの品種試験栽培検討会を行い種苗メーカー「ミヨシ」と部員7人が参加し各種メーカー6社の新品種30品種を試作栽培した。
今年度は、例年に比べて猛暑が続き、生育前進や高温による生理障害が増え、出荷に向けた栽培管理に悩まされることが多くあった中で、ハウス内温度の調整、芽や蕾整理をし、品質の良いトルコギキョウを出荷することができた。
検討会では、事前に調べた草丈や花径、花や葉ヤケの有無などの記録に目を通しながら、花形や草姿の整った品種を確認。毎年多くの新品種が種苗メーカーから発表されていて、品種の入れ替わりが早いため、いち早く現地での適用試験を行い、気候条件など地域に合った新品種の導入を検討し生産の安定と拡大を目指してる。

MENU