諏訪養護学校で初めてのフラワーアレンジメントづくり 職員がアドバイスし作品完成

JA信州諏訪
フラワーアレンジメントづくりに取組む生徒
フラワーアレンジメントづくりに取組む生徒

JA信州諏訪管理部協同活動推進課は10月6日、富士見町の諏訪養護学校高等部の生徒10人とフラワーアレンジメント作りを行った。同課の職員2人が、生徒にアドバイスしながら、一人1個ずつアレンジメントを完成させた。花に親しみながら日々水やりを行い、育ててもらう。
今回は、同校依頼のもとJAが初めて携わった。職員は事前に茅野市のやよい生花店の仲山美代子さんから花の生け方を教わり、当日に備えた。
花材はカーネーション、小菊、りんどうなど9品種17本。藤手芸班の生徒が製作した花器を使用した。バランスのよいアレンジメントになるよう、職員が給水スポンジに挿す花材の順番を伝えながら進めた。生徒は真剣な表情で1本1本ていねいに生け、思い思いのアレンジメントが完成。各家庭に持ち帰った。
生徒は「難しかったけど楽しかった。またやりたい」と話した。
同課の矢島優香さんは「生徒の皆さんに花の名前を知ってもらい、フラワーアレンジメントづくりに一生懸命取組んでもらえてうれしかった。お家でも家族と一緒に花に親しんでもらいたい」と話した。

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