東京で物産展を開催 東京で伊那をPR

JA上伊那
松本楼の店先で加工品を販売する様子
松本楼の店先で加工品を販売する様子

東京都千代田区日比谷公園にある日比谷松本楼本店で9月30日から10月15日にかけて「信州伊那~松本楼で愉しむ 秋の恵み~」が開催された。10月1日には伊那市とJA上伊那が店舗前で物産展を開催。当日は白鳥孝市長や同JAの西村篝組合長も現地へ出向き、トップセールスを行った。
同店は伊那市西箕輪出身の父を持つ、小坂梅吉さんが1903年に洋風レストラン日比谷松本楼として開店。その後、現在の小坂文乃社長が先祖の故郷である伊那市と森や音楽、食などをつないできた。
当日はリンゴやブドウといった農産物を始め、加工品や酒類など幅広く販売。多くの来店者でにぎわい、農産物は完売した。また、1階のレストランでは信州アルプス牛や上伊那産きのこを使用した「伊那プレート」やリンゴを使った「クランブル」など特別メニューを提供。東京都で伊那市をPRした。
西村組合長は「今回のイベントで伊那の農産物の良さやおいしさを広めていただきとてもありがたい。引き続き伊那を広めていただきたい」と話した。

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