ダイコン収穫 児童が体験

JA信州諏訪
力いっぱいダイコンを引き抜く児童
力いっぱいダイコンを引き抜く児童

諏訪市立湖南小学校の1年生44人は10月23日、同校敷地内にある23平方メートルの畑でダイコンの収穫をした。JA信州諏訪は今年初めて同校の畑の活動を支援している。この日は、地元の関雅一監事と諏訪中央支所湖南営業所の職員らが作業を支援した。
同校1年生は毎年、春から夏にかけてジャガイモ作りを行っている。夏休み前には収穫を終え畑が空いてしまうことから、関監事が二毛作を同校に提案。ジャガイモの後作としてダイコン栽培を始めた。JAは品目選びや土作り、8月下旬の種まきに協力してきた。
畑に入る前に、関監事はダイコンの抜き方を指導。児童は自分で種まきしたダイコンを力いっぱい引き抜いた。収穫したダイコンは、各自家に持ち帰り家族で味わう。
中原凪咲さん(6)は「ダイコンがするっと抜けて楽しかった。おでんにして食べたい」と笑顔で話した。
関監事は「あんなに小さかったダイコンの種が、世話をすると大きく育つということを体験してもらえたと思う」と話した。

MENU