組合員や地域に必要とされるJAに/組合員代表者集会開く

JA大北
あいさつする武井宏文組合長(18日長野県大町市で)
あいさつする武井宏文組合長(18日長野県大町市で)

JA大北は10月18日、第31回組合員代表者集会を大町市の同市文化会館で開いた。各地区の総代ら約200人が出席し、今年で任期満了した退任支所総代会長・退任永年勤続総代・退任役員、退職職員に感謝状と記念品がそれぞれ贈られた。また表彰後行われた記念講演ではNHK大相撲解説者である舞の海秀平さんを招き、「可能性への挑戦」について講演した。集会は総代、役員の改選期に合わせ、組合員相互の連携を図るため、3年ごとに開催。2020年がコロナ禍の影響で中止となり、6年ぶりの開催となった。
武井宏文組合長は冒頭のあいさつで「組合員との徹底した対話に基づき、総合事業と協同活動を通じて、『農業生産の拡大』『農業所得の増大』『地域の活性化』の基本目標の実現に向けた「自己改革」に全力で取り組むとともに、持続可能なJA経営基盤の確立・強化に取り組んでいく」と述べ「改めて協同組合の原点に立ち、組合員の皆さまから求められる取組みの実践に、役職員が一丸となって取組み、『地域に愛され、信頼され、やくに立つJA』を目指す」と力を込めた。
表彰後は、JA大北長期構想・2022-2024 3カ年計画の確認をした。重点項目を総合事業の展開を通じて実践し、地域に根差した活動によりJAが組合員の皆さまにとって必要とされる存在となるよう役割を十分に果たしていくことを、参加した総代とともに共有した。
 集会では記念講演も行った。講師には各界最小の身体ながら、「猫だまし」などファンを驚かせる数々の技をくりだし、「技のデパート」などの異名をとり、角界を席巻した元力士・舞の海秀平さんを招き「可能性への挑戦」をテーマに、大相撲力士になるまでのエピソードや現役時代の裏話をユーモアを交えて話し、会場は終始和やかな雰囲気で参加者が聞き入った。
集会で表彰された方々は次のとおり(敬称略)
退任支所総代会長
▼櫻井康人▼北原幸治 ▼福嶋清隆 ▼丸山隆士 ▼中村勝彦 ▼宮田茂生▼千國幸久
退任永年勤続総代
▼福嶋清隆▼宮沢華佐夫▼横山嘉政 ▼故 細田久雄
退任役員
▼内川篤▼故 横山貞明▼降旗恵子▼塚田茂
退職職員
▼窪田久義▼上川真一 ▼黒川英明

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