博覧会を花で彩る パネル展も同時開催

JA松本ハイランド
足をとめ写真を撮る来館者(14日、長野県松本市にて)
足をとめ写真を撮る来館者(14日、長野県松本市にて)

JA松本ハイランドは10月14日から23日までの9日間、松本市博物館の開館記念にあわせて開催されている特別展「まつもと博覧会」に地元産花きを使ったフラワーアレンジメント作品の展示を行っている。同JA花きブランド「松本ハイランドフラワー」の魅力をより多くの人に知ってもらい、消費拡大と販売促進につなげようと企画したものだ。
今回は博物館の開館にあわせて、訪れた人が花をみて元気が出るようにアレンジした。アルストロメリアやカーネーション、ユーカリなど12品種、1300本の花を使用し、閉館後も楽しんでもらえるよう建物の外からも見えるようなレイアウトとした。設置後は足を止めてスマートフォンで写真を撮る来館者も多くいた。
同JA花き部会上條浩一部会長は「博物館の開館をともに祝うことができ、とても光栄。世界中から訪れる来館者に癒しの時間を過ごしてもらうとともに、松本地区が花の町であることを知ってもらえればうれしい」と願いを込めた。
同特別展では松本地区の産業を紹介したパネル展を開催しており、地元企業などの魅力ある特産品が集められている。ブースの中には同JA花き部会・同部会共選部がつくる評価の高い「松本ハイランドフラワー」を紹介したパネルを展示している。パネル展示は同博物館2階特別展示室にて12月10日まで行われる。

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