JA佐久浅間は10月5日、佐久市のJA本所で2023年度家の光大会・記念講演会を開いた。「家の光」「地上」「ちゃぐりん」の購読者やJA関係者ら100人が参加した。
大会では、50年以上の「家の光」購読者3人を表彰。表彰者を代表して立科町の徳嶽澄子さんが「子どもの頃から自宅に家の光があった。娯楽のページがとても好きで、映画好きになったのも家の光のおかげ。皆さんも50年以上購読してほしい」とあいさつした。
記念講演会では、管理栄養士や防災士、災害食専門員の資格を持ち、家の光でも執筆している今泉マユ子さんが「家族みんなの防災ノート～家族を守る防災食～」と題し講演。在宅避難の備えや災害時に簡単に作れるレシピなどを紹介した。今泉さんは「防災には正解がない。様々なやり方があるので自分に合う方法を見つけ、知っている、聞いたことがあるを出来るようになることが大切」と話した。
参加した女性は「とても参考になる話だった。家に帰って実践していきたい」と話している。