JA上伊那の農産物直売所ファームテラスみのわは10月7日、JR東海が5年ぶりに開く伊那松島運輸区祭りに協賛し、上伊那産のリンゴやナシを販売した。会場にはそのほかにも、電車の展示や運転士シミュレーター体験などが用意され、多くの来場者でにぎわった。
同イベントはJR東海が主催するさわやかウォーキングに合わせて開催。ゴールとなる箕輪町のJR伊那松島駅構内に特設会場を設け、地元飲食店のキッチンカーや高校生吹奏楽部の演奏などで会場を盛り上げた。
同直売所では今が旬のリンゴ5品種とナシ1品種合わせて約300キロを用意。来場者は試食のリンゴを食べ比べながら品種ごとの味の違いを確かめたり、ナシの甘さに驚いたりしながら、好みの品種を買い求めた。
同直売所の半沢研二店長は「初めての出店だったが順調な売れ行きで、ナシは完売となった。今が旬の上伊那の果物を多くの方に味わってもらいたい」と話した。