県外出張販売でグリーン長野をアピール

JAグリーン長野
販売会の様子
販売会の様子

JAグリーン長野営農販売部営業課は、2023年度、県外への出張販売に注力している。新型コロナウイルスで近年中止・自粛をしていたが、5類への移行後、各地・各機関からの出店依頼も増えたことがきっかけ。JAグリーン長野産農産物の周知・消費拡大につなげようとJA職員が現地に赴くほか、JA青壮年部とも連携し、生産者・産地の顔が見える販売につなげている。
10月5日・6日には、東京都中央区の日本橋プラザビル1階南口スペースで開かれた「信州マルシェin日本橋」に出店。職員2人が、ブドウ「シャインマスカット」「ナガノパープル」「クイーンルージュ®」「クイーンニーナ」を中心に、果実や農産物加工品を販売した。来店客から特にブドウに注目が集まり、「前に長野市の果物をいただいてとてもおいしかったので、直接現地の方から購入できて嬉しい」と好評の声が寄せられた。同課職員は「改めて、県外のお客様からは長野県果実への期待が高いことが伺えたので、販売拡大につながっていることも含め、こういった反応も生産者の方にお伝えし、生産意欲の増大につなげていただくきっかけにもなれば良い」と話した。
同課では静岡県や市内イベントでの販売会も予定している。

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