園児に朝採れの新鮮野菜をお届け! 青年部島立支部農産物寄贈

JA松本ハイランド
園児に新鮮な野菜を手渡す部員
園児に新鮮な野菜を手渡す部員

JA松本ハイランド青年部島立支部は地域の産業である農業に興味を持ってもらい、食の大切さを伝えることを目的として保育園の園児たちを対象に食育活動を行っている。
10月4日には、松本市にある島立中央保育園と堀米保育園に同地区管内で採れた新鮮な農産物を寄贈した。堀米保育園では年長児16人がホールに集まり、贈呈式を開催。部員が野菜の生育を紙芝居で紹介をしたほかキュウリと今年の新米を園児の代表者5人に手渡した。農産物を受け取った園児は「野菜いっぱいでうれしい!ありがとうございます」と笑顔を見せた。その後、園児から当日のために練習したお礼の歌がプレゼントされ、ホールに元気な歌声が響き渡った。
同支部の横内一志支部長は「この活動を通じて地区内でどんな作物が栽培されているか知ってもらい、味わってもらうことで農業に興味を持ってもらえればうれしい。今後、支部として体験型のイベントも計画していきたい」と意気込んだ。同園の和田宏園長は「全国でも有名な島立地区のキュウリをたくさんいただいてありがたい。園児たちに食べ物の大切さを学んでもらえればうれしい」と期待を込めた。

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