秋の恒例「新米祭り」開催 秋の味覚求め来場者で賑わう

JAあづみ
新米を品定めする来場者(安曇野市豊科)
新米を品定めする来場者(安曇野市豊科)

JAあづみは9月下旬の2日間、安曇野市豊科の大型農産物直売所「安曇野スイス村ハイジの里」で秋の恒例「新米祭り」を開いた。安曇野産の新米「コシヒカリ」のほか旬の果物や野菜、彼岸用の切り花などを特価で販売、秋の味覚を買い求める来場者で賑わった。
店頭の新米販売コーナーには精米した令和5年産米(=5、10キロ)を用意。来場者は、開店とともに好みの重さの米袋を次々と買い物カゴに入れていた。
ハイジの里では、1キロから玄米を買うことができる。精米機もあり、その場で精米ができる。期間中、精米代を無料にするサービスを行ったほか、2000円以上購入した来場者を対象に新米やフルーツギフトなどがその場で当たるくじ引きも実施するなど来場者を飽きさせないよう工夫した。
新米30キロやリンゴ、ブドウなどを買った神奈川県横浜市の佐藤学さん(63)は「安曇野は美味しい農産物の宝庫だと思う。秋は特に美味しい物が揃う時期。家族でじっくり味わって堪能したい」と笑顔で話した。

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