今年も甘くなりました ラ・フランス目揃会

JA松本ハイランド
出荷規格を確認する生産者と窪田考査役(左)
出荷規格を確認する生産者と窪田考査役(左)

JA松本ハイランドもも・なし部会なし専門部は9月27日にラ・フランスの目揃会を松本市の今井果実共選所で行った。生産者約10人が、出荷が本格化する前に、生育状況と出荷規格の確認をした。今年は目立った病害もなく、凍霜害の影響も少なく、例年通り糖度が十分のり、高品質な仕上がりとなっている。
目揃会では果実指導担当者が見本を用いて出荷規格を伝えたほか、荷受け日や持込方法、加工用として出荷をする際の出荷方法の確認を行った。また、樹木の様子や熟度を見ながらの収穫を心掛けること、持込の際は果実と果実の間に厚紙を挟むようになどの呼びかけを行った。
同JA果実指導センター今井の窪田淳考査役は「品質の良い梨をしっかり届けられるように日々検査と管理を徹底していく。当JAのラ・フランスはとてもおいしいので、是非食べてほしい」と話した。
ラ・フランスの収穫は9月27日から始まり10月10日まで続き、10日ほど予冷したのち、随時販売する。地元をはじめとして全国へ1820ケース(1ケース10キロ)、梨全体では6万4400ケースを出荷する予定だ。

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