山清路ぶどうの魅力発信 ぶどう即売会で生産者と消費者をつなぐ

JA松本ハイランド
会話を楽しみながら旬のぶどうを買い求めた
会話を楽しみながら旬のぶどうを買い求めた

JA松本ハイランド明科支所と生坂支所、同JAぶどう部会川手支部は10月1日、安曇野市にある同JA農産物直売所「ファーマーズガーデンあかしな」で「山清路ぶどう」の即売会を開催した。この催しは生坂村と安曇野市明科地域特産の「山清路ぶどう」を味わってもらおうと2020年から行っており、今年で4年目を迎える。
店内に設置された特設ブースには「シャインマスカット」や「巨峰」「ピオーネ」「黄華」がずらりと並び、雨天にも関わらず開店前から多くの買い物客が列を成した。買い物客は店頭に立つ同JA役職員と今年のぶどうの出来などについて会話をしながら買い物を楽しみ、用意したぶどう45ケースは昼前に完売した。
大町市から訪れた矢口多加子さんは「新鮮で彩り豊かなぶどうが並ぶので、毎年この催しを楽しみにしている。今年も家族でおいしいぶどうを味わいたい」と話した。同JA生坂支所の丸山政德担当理事は「山清路ぶどうのおいしさをたくさんの方に知ってもらおうと始めたこの取り組みも4年目を迎える。たくさんの方に来店いただき感謝するとともに、今後もファンづくりのため、この活動を続けていきたい」と期待を込めた。

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