白ネギが旬に 管内で出荷ピーク

JA松本ハイランド
白ネギを掘り取る本木専門部長
白ネギを掘り取る本木専門部長

JA松本ハイランド管内で白ネギの出荷が最盛期を迎えている。今年は日差しが強く雨も少なかったが、酷暑を耐え抜き、立派なネギに仕上がっている。
9月20日、同JA管内の東筑摩郡山形村で白ネギを栽培している、野菜部会ネギ専門部の本木倫吉専門部長が酷暑の続く中、白ネギの掘り取り作業を行った。ナガイモの掘り取りが本格化する前の10月末までの出荷を目標とし、収穫作業にいそしんだ。
同JAでは、今年度230戸の生産者が73万ケースを出荷し、売上高は11億を計画する。長野県内をはじめ、東京、愛知、大阪、福岡など、全国に出荷する予定だ。
本木専門部長は「今年はとても暑く雨量も少なかったため、白ネギにも我々にも厳しい気候だったが、それでも例年通りの出来の良いネギが収穫できてほっとしている。白ネギは具材にしても薬味にしても何にでも合うので、炒めたり、鍋のお供にするなど、お好みの味わい方で楽しんでほしい」と話した。

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