高品質・安定供給をめざして 秋作葉洋菜類目揃会を開催

JA松本ハイランド
見本を手に取り出荷規格を確認する生産者
見本を手に取り出荷規格を確認する生産者

JA松本ハイランド野菜部会は9月12日、同JA今井支所で秋作葉洋菜類目揃会を開き、生産者45人が出席した。秋作のキャベツ類やレタス類、カリフラワー、ブロッコリーなど葉洋菜類の出荷最盛期にむけて、規格の統一や販売情勢の共有を図った。
全体会議では、秋作販売でも生産者の手取り向上にむけて、フェアの展開など売り場の確保に努めていくことなどを説明。また、今後は残暑が続く一方で、台風などの一時的な大雨や強風も予想されることから、排水対策など栽培管理の徹底を呼びかけた。全体会議のあとには分科会を行い、見本の野菜を使って品目ごとに選別基準や荷造り方法について確認。部会全体での品質向上にむけて規格の統一を図った。
同部会葉菜洋菜専門部の山本浩貴専門部長は「目揃会を通して今後の栽培管理の徹底と出荷規格を統一し、高品質で安全安心な農産物の安定供給に努めていきたい」と話した。

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