農家と交流楽しむ オンライン会員産地見学

JAながの
ブドウの特徴など説明する青木さん(左)と参加者
ブドウの特徴など説明する青木さん(左)と参加者

JAながのは9月23日、同JAが運営する農産物公式オンラインショップ「たーんとながの」の会員と生産者をつなぐ「生産者交流会」を開いた。今年で2年目。交流会を通じて生産者と消費者間で「見える化」することで品質と安全性を体感し、管内農産物をより身近に感じてもらうことが目的で、県内外から参加者を募った。
行程はJR長野駅を出発し、須坂市内のぶどう生産者で同JA理事の青木良文さん(63)の圃場で行った。参加者は青木さんからブドウの特徴や歴史、栽培方法など説明を聞き質問など交した他、大粒に実った自慢のシャインマスカットを収穫するなどして交流を深めた。また、JA施設の共選所で選果作業の見学やアグリながぬま農産物直売所で買い物など楽しんだ。
神奈川県から参加した家族は、「生産者との会話や実際に栽培されている産地が見られて良い経験になった。」と話した。
同ECサイトは開設から4年目を迎え、登録会員数は5,300名まで増加。今後継続的に交流会を開催し、安心してオンラインショップを利用いただける様PRして行く考え。

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