フードドライブ継続実施 児童養護施設に今年も夏野菜など届ける

JA信州諏訪
古屋さん(右)に集まった品物を受け渡す支部役員
古屋さん(右)に集まった品物を受け渡す支部役員

JA信州諏訪女性部湖北ブロック川岸支部は9月15日、家庭で余っている食品を寄付する「フードドライブ」を行った。集めた品物は、支部役員・JA職員計6人が岡谷市の児童養護施設「つつじが丘学園」に持ち込んだ。子どもたちの日々の食事に利用される。
同支部は2019年から、同園の子どもへのカレーライス作りや花苗の定植を行うなど定期的に交流している。コロナ禍以降は、川岸支所運営委員会協力のもと、フードドライブに取組み、今回で5回目の実施となる。
9月11、13、15日の3日間、同市のJA川岸営業所で回収。ミニトマトやキュウリ、ナスなどの夏野菜、コメやそうめん、高野豆腐などの食材が集まった。
同園長補佐兼庶務の古屋勝哲さんは「物価高騰のなか貴重な地元野菜を提供していただきありがたい。これからも変わらず支援いただければうれしい」と感謝を述べた。
鮎澤昭子支部長は「子どもたちに食材をおいしく食べてもらいたい。女性部としてこれからも続けていきたい」と話していた。

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